義貞と生品神社
どうも、義貞です。
さて、今日は義貞の故郷の話もしましょう。
尾張の徳川と縁のある新田義貞ですが、新田氏は上野の国(今でいう群馬県)の生まれです。
今でも新田町なる町があります。豪族の家系に育った義貞は、悠久の利根川で水練に励み、弓術に長けていたとされています。
上野の国は赤城山を背にし、からっ風と雷雨の中で育ち、義理と人情にあつい激情的な性格を有していたとされています。
その義貞が鎌倉幕府の討幕を命ぜられ、いざ戦へという前日に旗揚げした場所が生品神社です。
義貞としては嬉しいことに、今でも地元では鏑矢祭という催しが開かれており、地元の小学生たちが袴を羽織って、弓を鎌倉の方角めがけて放つということをやっています。
よしよし、義貞も今は徳川の地で見守っているぞ。
弓道や剣道はやはりカッコいいですね、最近は武道をやる子供も減っているのかもしれないけど、ぜひその辺りの日本の伝統を保守してほしいですな。
義貞としても、水練に励みたいと思う。
まずは日々のランニングを続けることをやっていきたい。
義貞
新田三兄弟と南朝?義顕・義興・義宗の戦い? (中世武士選書28)
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