義貞ブログ

義貞こと新田義貞は「太平記」にも登場する鎌倉時代の武将です。弓術に長け、義理人情に篤い義貞は鎌倉幕府の討幕に燃えます。ブログ内容は、自分の好きな歴史、旅行、ビジネス動向などについて書いていきます。

義貞旅 泰緬鉄道と自然溢れるカンチャナブリ

どうも、義貞です。

 

今日は熱気溢れる一日でしたね。正直、今やタイよりも日本の方が暑いのではないかと感じてます。なんかCMでも「タイに次ぐ暑さ」みたいなフレーズ聞いたことあるし。

 

さて、前回は鉄道でアユタヤへ行く話をしましたが、鉄道についてもう一つタイの話を書きたいと思います。

 

歴史と鉄道の男を称する義貞としては、タイとミャンマーを繋ぐ泰緬鉄道を語らずにはいられません。

 

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タイとミャンマーを繋ぐ泰緬鉄道

 

 タイとミャンマーを繋ぐ泰緬鉄道はタイの西、ミャンマーと国境を接するカンチャナブリ県にあります。

 

このカンチャナブリは日本人にとっては結構マイナーな観光地なのですが、義貞としてはおススメのスポットです。タイはビーチリゾートでのんびり過ごす旅行も良いですが、歴史旅が好きな義貞としては何回もカンチャナブリに行きました。

 

この泰緬鉄道は、映画「戦場をかける橋」の舞台として有名です。

第二次世界大戦時の日本軍はミャンマーに至る経路を作り、その先にあるインドへの進行を目指していました。そのためにタイからミャンマーにかかる鉄道を敷こうと考え、そのためにカンチャナブリを流れる悠久のクェー川に橋をかけることを画策します。

 

それがまさにクェー川にかかっている鉄橋です。

今ではここはタイ人や外国人旅行客のインスタスポットになっています。

 

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クェー川で黄昏る義貞

義貞としては、この自然に溢れるカンチャナブリが好きです。

 

どこからともなくWelcom to Hotel California♪といった音楽が聞こえてきそうです。

 

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クェー川で釣りとかできるのかな

マレー鉄道みたいに有名ではないですし、たしかミャンマーまでは入国できないと思いますが、鉄道旅が好きであればぜひ一度はこの泰緬鉄道に乗ってみるといいでしょう。

 

義貞

 

 

義貞旅 バンコク・フアラルンポーン駅からアユタヤへ

どうも、義貞です。

 

先日ブログをアップしました。山田長政とアユタヤを紹介しました。

では実際にどうアユタヤに行けばいいのか。もう知っている人もたくさんいると思いますが、義貞としては、鉄道の旅をおススメします。

 

ドラマ深夜特急「アジア熱風編」でも描かれている通り、アユタヤへの旅は鉄道が一番です。しかも、しょぼいが味のある、とても遅々とした鉄道だからこそ風情があるってもんです。

 

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フアラルンポーン中央駅

バンコクの中心にあるフアラルンポーン駅。中は非常に広々としていて、朝にここに来ると、「よしっ、これから旅にでるぞ」という感じになります。

鉄道のチケットはたしか15バーツ(45円くらい)だった気がする。

とにかく安いのは覚えている。しかし、もちろん、その分快適さなるものを期待してはいけない。

 

バンコクからアユタヤまでだいたい1時間半くらい、この鉄道にガタゴト揺られながら、タイの田舎風景を眺めて風になびかれます。

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鉄道の良さを感じる義貞

トㇽットゥトゥトゥルル~♪ 

やはり義貞は「世界の〇窓から」が好きだ。

 

この鉄道の旅ですが、いずれできなくなる可能性があります。

というのも、タイは現在経済のトランスフォーメーションを実行中で、都市開発とインフラ整備に莫大な資金を拠出しています。タイ政府としてはなんとしても「中所得の罠(Middle Income Trap)」を避けたい算段です。

 

ですので、バンスー駅周辺を大開発して、新しいセントラル駅の構想を起こし、そこから高速鉄道を走らせるバンス―駅の「丸の内化」を進行させています。そこを中心駅に、高速鉄道がラオスと中国に接続される予定になっています。

 

なので、そうなると以前のようにフアラルンポーン駅からのんびり鉄道でアユタヤ旅行という渋い旅行の仕方はできなくなるかもしれません。

 

その辺りがジレンマというか、タイの旅行の醍醐味が失われるが、住んでいる人たちからすれば経済的に豊かになって先進国の一員になりたいという思いの交差があるでしょう。まあタイ人は基本的にサバイであれば良いのだろうが。

 

なので義貞としては、今のうちにアユタヤを鉄道で行っておいた方が良いと思いますよ。

 

義貞

 

 

 

 

山田長政とタイ

どうも、義貞です。

 

雨の日が続きますね。ああ、日本の梅雨。

明日は暑くなのだろうか。

 

さて、義貞は以前タイに住んでいたことがあります。

ご存知の通り、タイは東南アジアのインドシナ半島に位置する、だいたい日本から4000キロくらい離れたところにあるモンスーン気候の国です。

 

義貞はそのタイの首都にあたるバンコク市にかれこれ5年以上住んでいました。

バンコクでは働いていました。おいおいその話もしていきましょう。

 

タイのアユタヤには義貞の友人がいます。義貞よりもだいぶ前に渡泰している武士ですが、山田長政です。

 

この山田長政、タイ通には有名な日本人です。

時は17世紀のシャム(旧タイ)ではアユタヤ王朝が交易による繁栄によって絶頂期を迎えていました。その当時の日本では、朱印船貿易によってオランダや東南アジア諸国との貿易が盛んでした。

関ヶ原の合戦などで仕える主人を無くした武士たちは、自分の力を試すために海外へと飛翔していきます。

当時のアユタヤでは、日本人街が作られ、最盛期は3000人の商人や武士などの日本人がそこにいたと言われています。その中で頭角を現してくるのが山田長政です。

 

山田長政は傭兵として、数々の戦いに参加し、当時最強を誇っていたスペイン艦隊のアユタヤ侵攻を退けます、その功績から当時のソムタム国王(ソムタムってパパイヤサラダの?)から信任されて、王女を妻にもらい、タイの地でサクセスストーリーを駆け上がります。

 

最終的には、後継者争いに巻き込まれた挙句に毒殺されてしまい、日本街も焼き討ちにされてしまうのですが、山田長政のこの活躍は当時の日本人の海外での活躍を表すお話しとして受け継がれています。

 

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アユタヤ遺跡

義貞もタイに住んでいた時には数回アユタヤに訪れました。

アユタヤはタイの中でも気温がとにかく熱い。熊谷以上の暑さだ。

 

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アユタヤ遺跡

義貞は遺跡や歴史的な建造物が好きということもあり、アユタヤはかなり楽しめる。

そして、彼の地に以前活躍した武士がいたということを大変喜ばしく思うわけです。

東南アジア諸国が現在の高度成長によって再び以前の繁栄を取り戻してきている現状を思うにつれて、彼の地にチャンスを見出し海を越えてくる武士や商人が出てくるであろうと、しみじみ義貞は感じました。

 

以前テレビで見た沢木耕太郎の深夜特急を題材にしたドラマ「深夜特急アジア熱風編」も久々に見たくなる気持ちにさせてくれますね。

 

次回はそのアユタヤへの行き方をお伝えしましょう。

といってもアユタヤへの旅行は相当の数の日本人が行っているはずなので、

そんなに珍しいことではないですが、せっかくアユタヤに行くのであれば義貞としては鉄道をおススメします。

 

特にバンコクは今再開発が活発化していて、あのしょぼいけど味のある鉄道に乗ることができるのは、今しかないかもしれません。ですので、今からでも早く鉄道に飛び乗ってアユタヤへ行っちゃいましょうー。

 

義貞

福岡

どうも、義貞です。

 

凄まじい雨が降った後の静けさ。また明日は暑くなるのでしょうか。

 

義貞、最近はアメリカの友人に日本語を教えてあげているのですが、

義貞よりも圧倒的に日本のサブカルに詳しいため、逆に教えてもらっている。

 

海外の日本通あるあるなのか、あらゆるアニメや音楽に精通しているため、義貞として防御戦に徹するしかない。それにしても、「鋼の錬金術師」を「FULLMETAL ALCHEMIST」と言われた時はウケた。アメリカ人だけにALCHEMISTの発音がいい。

 

さて、そんなことは置いておいて、義貞は福岡に行ったのだが福岡は最高だった。

義貞の友人である毛利氏が福岡に戻ってきた時に会いに行ってきた。

 

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豚骨ラーメン

福岡は基本的にラーメンは豚骨!

醤油やみそなのどの他の味など邪道だ。福岡と言えば豚骨。

なんというか、福岡の豚骨はしつこさや脂っこさがない。しかも、麺がいい具合に細麺でかため。かためが好みの義貞としては、大変喜ばしい。

 

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花壇があって、街に花が多い

福岡の街は花壇がそこかしこにあって鮮やかな色どりに飾られていた。

街に色があるというのは、大事だなと義貞は感じた。何気ない日常に色が添えられることで、自然と明るい気持ちになるものですね。とてもいい。

 

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海が近いし、街を川が流れている。

福岡は道が広い。空も広い。空間が生かされているように感じた。

街中心を川が流れていて、水の流れを感じられる。水練が得意な義貞としては、泳いでいきたいと思ってしまう。

 

福岡は空港から市街までのアクセスがものすごく良い。

15分くらいで博多まで出られてしまうからとても便利。

 

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鉄板餃子

何より福岡の魅力は食べ物がとても美味しい。

義貞の好みの餃子も有名で、箸が進む進む。この白米と漬物が武士という感じでいいですな。

 

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屋台が賑わう

福岡の夜と言えば、なんといっても路上の屋台。

屋台のラーメンもまた格別に旨い。

 

義貞、思うに福岡の人はとても気立てが良い。よそ者に対しても暖かいし優しい。

道を尋ねた義貞にも親切に教えてくれたし、かたじけない。

 

それに福岡は今ビジネスとしても熱いところのようで、メルカリやラインなどの会社が福岡に移ってきている。メルチャリなるシェア自転車サービスも使ったが、とても便利だ。

 

弾丸の福岡旅行だったが、友人の地元で本当に良い時を過ごすことができた。

また、ぜひ福岡には遊びに行きたい。

 

義貞

 

 

 

 

 

大阪城

どうも、義貞です。

 

蒸し暑い日が続いていますね。なかなか寝苦しい。

義貞、ASEANのタイに住んでいたことがあるにも関わらず、日本の夏に適応できずにいます。

 

さてさて本日は、「大阪城」。というのも、義貞、先月は出張で大阪に行ってきました。今の世は便利で、新幹線なるものがある。東京から大阪まで3時間ちょっと。なんてconvenientなんでしょう。

 

大阪は最近、外国人観光客も多くて賑わっていますね。

義貞がタイに居た頃もタイ人から「オオサカ~↗」「タコヤキ~↗」「クシカツ~↗」とよく聞きました。

 

まぁ義貞も行って参りましたよ、大阪城

徳川家との縁がある新田氏の義貞なので、秀吉の大阪はライバルに分類されるのだろうが、まあ堅いことは言いなさんな。城好きな義貞としては、見ておきたい。

 

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大阪城

いやはや、絶景。大阪城は綺麗ですな。

Beautiful,isn't it??

 

義貞、その前は福岡に行ったのですが、福岡は秀吉に仕えた毛利氏がいた場所ですね。

九州平定によって秀吉が九州をとる。関東出身の義貞としては、西日本の合戦にも非常に興味深い。

 

大阪はあまり時間がなくて観光で周れなかった義貞ですが、美しい大阪城を眺められただけで満足満足。

 

義貞

 

大坂城全史 (ちくま新書)

大坂城全史 (ちくま新書)

 

 

 

 

 

名古屋刀剣博物館

どうも、義貞です。

 

前回名古屋城の記事を上げましたが、名古屋城に入る前に名古屋の市街を練り歩いてみました。

 

ふと横を見てみると、「東仁王門通り」なる赤いネオンみたいなものが見えたので、名古屋城を目指して歩いていましたが、ついついそちらの方向へ行ってしまいました。

 

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仁王門通

入り口にはどどーん!!と招き猫が手ぐすね引いている(笑)

景気良さそうでよいではないか。あっぱれ!

 

義貞、その時はランニングシューズを探していました。

修練が好きな義貞としては、足軽たちに負けない素早い身のこなしを練習しようと意気込んでいたわけです。

 

仁王門通りは商店街の通りだったので、たくさんシューズ・ショップを見つけることができ、しかも安くランニングシューズが手に入りました。いやはや、良い場所だ。

 

よし、これで修練の靴は手に入ったと。

そしたら、やはり刀か?刀ではないか。剣に生きる義貞としては。

 

スマホを取り出してググってみると、なんと「名古屋刀剣博物館」なるワードを見つけ出す。むむっ、なんだこの、俺のためにあるような博物館は。

 

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名古屋刀剣博物館

https://www.meihaku.jp/

 

2020年6月にオープンとのことなので、まだやっていないのですが、最大200振の日本刀(刀剣)が展示可能で、国宝・重要文化財や重要美術品といった貴重な日本刀もご覧いただける、体験ベースも完備された観光施設です。

 

いやー、こんなのできたら義貞としては行くしかないだろう。

来年が待ち遠しいですな。

 

義貞

 

 

 

 

 

名古屋城

どうも、義貞です。

 

最近仕事で名古屋に引っ越してきました。

名古屋と言えば「ういろう」、「味噌カツ」、「手羽先」と色々美味しい食べ物を想起させますが、義貞は食べ物よりも城に興味があるので早速名古屋城を見に行ってきました。

 

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名古屋城

天気も良かったし、やはりこう城を眺めるっていうのは気持ちがいい。

というか、名古屋城ができたのは安土桃山時代以降なのではないか?鎌倉時代に城ってあったのかな。

 

まあ、細かいことはおいておきましょう。大事なのは日本の伝統を感じることだ。

義貞は以前、泰(タイ王国)に住んでいたことがあるのですが、そういえば泰(タイ)には遺跡はあっても城はなかった。王宮はあるけど。

 

城っていうのは基本、戦いのためにあるのだろう。中に入るにもなんか迷路みたいに回っていかないといけないし、周りは堀で囲まれているからな。

 

名古屋はさすがに徳川氏を輩出しているだけあって非常に興味深い。

義貞の家系である新田氏と関連あるみたいなので、なんか縁を感じてしまう。

 

義貞

 

Pen+ 名古屋城から始める、名古屋カルチャー・クルーズ (メディアハウスムック)